こんにちは！
アラサーの女性へ
もしくはこれからアラサーになる
女性の皆さんへ
アラサーともなれば、結婚と仕事の両立について考える事が増えると思います。
・結婚して玉の輿にのりたい。
・結婚して仕事を楽なのにしたい。
・結婚して専業主婦になりたい
・30歳までには結婚したい
・独身は嫌だ
・子どもは若いうちに生みたい
・え？なんであの子が結婚できて
私はできないの？
と、アラサー女性の結婚に対して迷いや
焦りについて・・
結論！！
結婚しても仕事は辞めるな！
をテーマに本記事は進めていきます。
目次
1.平均世帯年収
日本の男性の平均年収をご存じですか？？
東京都で約430万円です。
安くないですか？
もちろん平均なので20代から定年までの60歳の平均ですが。
それでも低くないですか？
年収を手取りで換算すると約350万円です。
月に換算すると約29万円
これが現実・・
29万円の給料で節約して生活できますか？
あくまで平均年収なので20代では月29万円も貰えません。
大体手取りで25万円貰えたら良いほうです。
残業も減らすように言われている今のご時世残業で稼げるなんて甘いのです。
それに残業しすぎで夫婦や家族と過ごす時間がないのも嫌ですよね。
夫婦2人の生活費をざっと計算しました！
約19万円です。
内訳
- 家賃＝8万円
- 光熱費(電気代・ガス代・水道代)＝1万5千円
- 生命保険代1万円
- 食費（外食費含む）＝５万円
- レジャー代＝1万円
- 通信費(携帯代、ネット代)＝2万円
- 日用品＝１万円
- 貯金＝5万円
え？生活できるやん？と思いますか？
これは最低でもかかる費用。
独身で好きなコスメを買っていたあの頃のようには好きにお金を使えないです。
服もユニクロでさえも躊躇するようになります。
友人と食事に行くのも控えるようになります。
親に何かプレゼントしたくても心のブレーキかかります。
稼いでくれる男性も、まったくといって自分のためにお金を使えなくなります。
独身時代は趣味で登山していた、という方も道具は持っているが交通費を気にして
趣味が過去のものになってしまいます。
それが結婚して奥さんを養うこと。
と、納得できる男性は良いけど、絶対に1回は思うはず！！
「俺の金で生活しているくせに」と。
夫婦の喧嘩のネタは
お金の事・親の事・子どもの事
なんです。お金に余裕がないと必ず喧嘩になります。
女性も結婚して専業主婦になることをゴールだと考えている方は良いですが
危険な思考だな。と思います。
男に買ってもらうよりも自分で稼いで手に入れたものが
自分の自信にもなり価値があると私は思います。
男女で必要な金額
男性＝3万円(交際費、昼食代、趣味代)
女性＝3万円(化粧品代、洋服代、髪の毛、交際費、趣味代)
19万円+6万円＝25万円です。
ちょうど25万円です。
ここに子どもが加わると、生活が厳しくなることは目に見えてますよね。
2.男性に経済寄生し依存したらどうなるか
寄生というの言葉のチョイスは悪いかもしれないですが、あえて寄生という言葉を使います。
男性に経済寄生した場合、何かあったとき自分本位で動けなくなります。
お金＝自由も買えるものです。
では何かあった時とはについてお答えします。
- 旦那が不倫しているが
自分は経済的に困難だから離婚できない - 子どもの進学や塾、子どものしたいことが経済困難で諦める
- 自分の為にお金を使えない
- 親や兄弟に何かあった時
躊躇なくお金を払えない - 専業主婦だと社会から遅れをとる
（旦那さんと社会についての話ができずらくなる） - 旦那さんが病気or無職になったら路頭に迷う
この状況はどれか一つは起こりえる状況だと思って頂きたいです。
それでも専業主婦になるメリットはありますか？
それでも専業主婦になりたいと思いますか？
3.結婚して仕事を辞めて楽になれると思っている
これは絶対に楽ではない！
なぜなら、人の幸福度は慣れが生じるものです。
最初の頃は
「専業主婦になれて良かった！」
「旦那に尽くしている幸せ！」
「家族の為に頑張ろう！」
と思うことでしょう。
だけどこれずーっと思えますか？
30年思い続けることできますか？
仕事していても、モチベーションは続かないのに、
家族の為に働く専業主婦でモチベーションは続きますか？
専業主婦は、家族からしか感謝されません。
その家族さえ、慣れれば感謝もしませんし、当たり前になってしまいます。
人間の幸福は人から感謝されたり、人の役に立つことで幸福度が上がります。
専業主婦でいつもニコニコ笑顔な方はお金持ちです。
しかし、お金持ちは滅多にいません。
もしくは母性の塊で家族の為に尽くすことが苦にならない女性。
仕事では「ありがとう」「助かったよ」と
自分を認めてくれる言葉を貰えますが
専業主婦はが長くなればなるほど言われる回数も少なくなります。
人は人に感謝され、人の役に立つことで幸福度があがるのに
専業主婦だとどうでしょうか？
4.子どもは働くお母さんが好き
子どもは明るく楽しそうにしている大人が大好きです。
毎日愚痴をグチグチ言っている大人は子どもにとって悪です。
なぜなら、好きなことをやっている人は愚痴もそんなに言わないですし、何より楽しそうにしています。
大人でも同じこと言えますよね。
嫌いな仕事をしている人、目的もなく仕事をしている人と
好きなことを仕事にしている人、目的あって仕事している人
とでは全く違いますよね。
子どもも大人も、楽しそうにしている人が好きなのです。
専業主婦でやりがいを見出して、楽しそうにできますか？
できる方は良いかもしれませんが。
お金も限られ、献身的に家族の為だけに時間を使っている専業主婦、
できる方は中々いないと思います。
5.結婚して仕事を辞め専業主婦になったら自由はない
専業主婦は自由では？と思っている方もいると思いますが、果たしてそうでしょうか？
男性でも、昔よりは減りましたが
「女性は家にいて家族を献身的に支えて欲しい。お金は俺が稼ぐから」
という方もいるでしょう。
これを言ってくる男性は支配欲が強いです。
もう断言できます。
少しイメージしましょう。
自分が稼いで旦那さんを経済的に支える立場をイメージしてください。
旦那は専業主夫です。
自分はお小遣い制で月3万円
主夫の旦那が家計を握ってます。
怖くないですか？？
私は怖いし、信用できない・・
何にお金使っているんだろ？
私なら家計簿をつけてもらい、きちんと無駄使いしないようにしてもらいます。
もしくは、自分が家計を握って主夫の旦那をお小遣い制にします。
となると、主夫の旦那は自由がないですよね。
好きに使えるお金がないって、苦痛ですよ。
専業主婦の女性は旦那をお小遣い制にしている方が大半ですが
自分が逆の立場だとできますか？
慣れると、旦那はお金を稼ぐモノ扱いになるんです。
専業主婦になるなら、家事もある程度完璧に、部屋もキレイにしておかなければいけません。
自分に置き換えてイメージするとそうなりませんか？
自分のお金で生活している主夫の旦那が家事も疎かにし、部屋も汚い。
「え？毎日なにしているの？暇じゃないの？」
と思いませんか？
専業主婦になるのはそういうことたと思います。
家事を完璧にできないなら働いていて対等に家事を行ったほうが楽ですよ。
働いていれば、ある程度自由にお金を使えます。
家事が苦痛ならば今は家事代行サービスも
1時間2千円払えばやってもらえます。
ルンバや調理家電を駆使すすればそんなに家事をすることってないんです。
機械に頼れば家事も楽にできるのが
今の時代です。
にもかかわらず専業主婦になる必要性ってありますか？
まとめ
働きたくないから、専業主婦になりたい。と思っているアラサーの女性へ
危険な発想は辞めましょう。
専業主婦になるなら永久就職と覚悟してください。
一度専業主婦になったら働きたくても、働けなくなります。
もし後に働けるようになっても働ける幅は狭くなります。
コンビニのバイトやスーパーのレジ打ちも今後なくなる仕事です。
日本の現状として一度専業主婦になったら、また正社員として働くのはハードル高いです。
やりたいことを仕事にし、家庭以外にも生きがいを得て生きましょう。
いかがでしょうか？
あくまで私の考えですが、今仕事を辞めて楽になれる専業主婦になりたい。
と思っているアラサー女性へもう一度考えてみる参考になれれば幸いです。
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